6/2 給食指導について

先日、保護者の方より、給食の際の白衣について、ご質問をいただきました。

給食の際に、当番の児童が食器に触らないように配慮をするのであれば、白衣を着させる必要性はないのではないか、また、前の当番の児童が家で洗濯をしてきた白衣を次の当番の児童が着ることで、濃厚接触になるのではないか、したがって、白衣を着させるなら、自分のエプロンなどをもってこさせたほうがよいのではないかというような内容でした。

学校としましては、給食当番に白衣を着させるのは、その児童の服が汚れないようにするためであり、また、その児童の服や体についている可能性がある新型コロナウィルスなどを他の児童に感染させるリスクを下げるためであると考えております。

そして、子どもたちは給食までに様々な活動をしておりますので、白衣を着るほうが、着ないときよりも、衣服についたウィルスなどをまきちらす可能性が低いだろうと考えております。

もちろん、家庭のエプロンなどでもある程度の対応は可能かと思いますが、通常の白衣のほうが衣服をおおいかくす部分が大きいことや、帽子も付いていることなどから、白衣のほうがよいと判断をしております。

したがって、今後も当番の白衣は継続していきたいと考えております。

なお、当番の児童が週末に白衣を持ち帰りましたら、それぞれのご家庭でしっかりと洗濯をしていただきますようお願いをいたします。

また、洗濯後の白衣につきましては、念のために担任が確認をさせていただき、十分に洗えていないような場合などは、児童には予備の白衣を着させるようにしたり、学校で再度洗濯をしたりすることで安全への対応をさせていただきます。

保護者のみなさまには、ご面倒をおかけしますが、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。